HOME » 奈良漬について
奈良時代の平城京にそのルーツがあり、当時は上流階級の高級食だったといわれています。江戸時代に奈良の漢方医・糸屋宋仙がしろ瓜の粕漬を「奈良漬」として売り出し、幕府への献上や奈良を訪れる旅人により、全国に普及し、庶民にも愛されるお漬物になりました。
自社農場および契約農場を保有しており、収穫から時間をかけずに加工できるため、非常に鮮度の高い商品を製造することができる環境を整えております。
農産加工品を製造する場合、野菜残差の処理が社会問題になりますが、当社では堆肥化し土に戻すというリサイクルを行うため、環境にやさしく配慮した製造を行っております。
奈良漬の主役となる瓜は、地元の契約農家で丁寧に育てられたものを使用。形や大きさ、熟度までしっかり見極めたものだけを使用しています。
収穫した瓜をまずは塩漬けにします。余分な水分を抜き、奈良漬に適した状態へと整えていきます。
塩漬け後、洗いと乾燥を経て酒粕に漬け込みます。一定期間ごとに新しい酒粕へと漬け替え、深い香りとコクを育てます。この工程を3〜5回繰り返し、半年以上かけて熟成させます。
温度と湿度の管理された蔵の中で、ゆっくりと時間をかけて熟成させます。発酵が進むごとに、瓜は美しい飴色となり、芳醇な風味へと変化していきます。
完成した奈良漬は、ひとつひとつ手作業で状態を確認し、最適なタイミングで取り出します。その後衛生的なパッケージルームで包装工程を行い、お客様の元へ。